REAL STORY ・ 友人関係
「中立でいたい」という言葉は、相手にどう届いたのか。作品を壊されて去った友人、サークルに残った投稿者、そして住民が見た別の結末を整理します。
登場人物
- 投稿者Aさんの友人。B会長のサークルにも残りたいと考えた。
- Aさん歌がうまいと評価された後、作品を壊されてサークルを去った。
- B会長歌に自信があるサークル会長。Aさんを退会させた。
歌のうまさを褒められた翌活動日、作品が壊された
投稿者がAさんと知り合ったのは、趣味のサークルでした。会長のBさんは学生時代にバンドでボーカルをしていて、歌に自信を持っていたそうです。
Aさんが加入して初めて一緒にカラオケへ行くと、メンバーはAさんの歌を絶賛しました。B会長は露骨に不機嫌になり、次の活動日にAさんの作品を壊して、Aさんをサークルから退会させました。
「敵ではない」と伝えた夜、SNSには別の意味が書かれた
投稿者はB会長の行為をひどいと思いながらも、自分が被害を受けたわけではなく、今後もサークルで付き合う相手だからうまくやりたいと考えました。そこでB会長へ、Aさんと親しかったからといって敵ではないこと、B会長を大切な仲間だと思っていることを伝えます。
その夜、B会長のSNSには、投稿者を「敵側」から自分の味方へ移った人物とみなす投稿がありました。投稿者は誤解させたと感じ、Aさんとも変わらず付き合っていることを示そうとします。
「敵側の人間だと思ってた人が味方になってくれた」
中立を示そうとした半年後、二者択一を迫られた
次の活動日、投稿者はB会長に聞こえるように、Aさんと会った話をしました。B会長は一瞬怒った後に笑顔になり、それから投稿者へ頻繁に関わるようになったといいます。
投稿者は、B会長が自分をAさんから引き離そうとしていると考え、Aさんの近況を繰り返し話しました。それでも状況は変わらず、半年後、B会長からAさんとの関係かサークルかを選ぶよう迫られます。投稿者は一週間の猶予をもらいました。
「Aと別れないならサークルはやめてもらう」
Aさんの返答を読んで、投稿者はサークルを選んだ
投稿者は近く開かれるサークルの展覧会へAさんを誘い、その反応を見ることにしました。Aさんは、サークルに関わりたくないこと、B会長に会いたくないこと、会場へ行けば新たなトラブルになりかねないことを理由に断りました。
投稿者はその返答を、好きなサークルを否定されたように受け取りました。そしてAさんからのメールへ返信せず、電話にも出ないまま関係を終わらせました。投稿時点ではB会長と普通に付き合い、サークル活動を楽しんでいると書いています。
スレ住民が見たのは、「サークル批判」ではなく危険回避だった
スレ住民の反応は、投稿者が説明する「誤解」とは別の点へ向かいました。B会長へ仲間だと直接伝えながら、訂正はAさんの話を聞こえるようにする間接的な方法だったため、意思は正確に伝わっていなかったのではないかという指摘です。
また、作品を壊されて追い出されたAさんが、B会長のいる展覧会を避けることは不自然ではないという反応もありました。投稿者はAさんの返答をサークルへの否定と読みましたが、住民はAさん自身を守るための判断として読み替えたのです。
「理不尽に追い出されたAとしたら、この対応は極々普通だと思うよ」
関係は終わった。それでも、見えている結末は一つではない
出来事の結果だけを見れば、投稿者はAさんとの関係を切り、望んだサークルに残りました。一方でスレ住民は、その選択に至るまでの伝え方と、Aさんの立場の読み取り方を厳しく問い直しています。
投稿者にとってはトラブルのない現在が結末でした。Aさんが連絡を絶たれたことをどう受け止めたか、B会長との関係がその後どうなったかは、元投稿では分かりません。
元情報・出典
出典:5ch「友達をやめるとき131」投稿226〜233。投稿内容を時系列に整理し、短い引用以外は要約しています。A・Bは元投稿の匿名表記です。